高校1年生だった娘が
3学期から学校に行かなくなった。
ある日突然。
理由を聞いても言わない。
「この学校でなくてもいいと思った」
「通信制の高校に行こうかな~」と言う。
特段、素行不良でもなく
同年代の子に比べて幼ささえ感じる娘の不登校に
どう対処していいかわからなかった。
まず真っ先に思ったことは、まさか!だった。
「人生には3つの坂がある、とかいうよなぁ・・・」
そんなことをぼーっと考えたり。
そしてすぐに、あたし落ち着け!と思った。
親として
感情的になったり悩んだり落ち込んだり、
さらには学校に行け行けと呪文のように言うのはやめよう、ということ。
それがきっと娘をさらに学校から遠ざけると思ったから。
そしてさりげなくSNSやお客さんで情報収集。
なんだ、不登校の子ってけっこういるやん。
そういや娘の同級生にも何人かいたなぁ。
ということは
あたし達やあたし達の父母の世代からすると
不登校というのは
きっと天地がひっくり返るほどの大事件で
この世の終わりかと悩むのかもしれない。
でも
次世代の娘たちからすると
学校に行かないというのは
周囲にわりとよくある選択肢のひとつであるということなのかな~と。
それくらい
学校に行かないことに対する意識が違うのであれば
まずはあたしが娘の考えに寄り添うこと、
ということで今後の対応をあたしなりに考えていくことにした
続く