四国へ②小豆島で「Nのために」のロケ地巡り

Ads

 

今回のメインイベントはこれ!

あたしが何年もあこがれ続けた香川はこれだったの!!

 

湊かなえさん原作の「Nのために」って小説ご存じでしょうか。

これが2014年に榮倉奈々さん・窪田正孝くん主演でドラマ化。

 

あたしはお店の仕込みや片付けの間は

見逃し配信でバラエティやドラマを見るのが気晴らしでした。

 

その時見たこのドラマ。

なんか好きで気が付いたら何度も何度も見てた。

榮倉さん演じる希美が涙をこらえながら

「下を見ない。上を向く。上に行く。」というのを見て

あたしも同じ言葉をつぶやきながらつらい時期を乗り越えた思い出。涙

 

何度も見ているうちに

オープニングで出てきたきらきらの海に心惹かれ

いつかこの場所を見てみたいなぁと思うようになりました。

 

2014年ドラマですから8年越しの夢がかなったということです。

 

まずは小豆島行きのフェリーへ。

およそ1時間の船旅。

アニメの聖地でもあるらしくフェリーの中にはイラストがあり

写真を撮ってる方もいました。

いよいよ夢だった小豆島が近づいてきます。

浮足立って甲板へ。

小豆島に近づいた第一印象はゴマの香り。笑

かどやの大きな工場が見えました。

まずはオープニングの映像から。

私が撮ったこの映像は小豆島ではなくて途中通りかかった島ですが

海はやっぱりキラキラだぁ!

一番行きたかった場所に向かいます。

車で15分ほど走ったこちら。

城山桜公園

ロケ地記念碑が立ってます。

小豆島は「二十四の瞳」や「8日目の蝉」のロケ地としても有名です。

細い道を通り抜け駐車場に車を停め、ここからさらに奥へと。

途中海も見えてきて胸は高鳴る。

春は桜がきれいな場所らしい。

すこし紅葉を始めた木々の間を数分歩きます。

歩きながらぽろぽろと涙がこぼれてきて自分でもびっくりしました。

 

あこがれの場所に近づいてる喜び、

一人での子育てが辛かった夜、

下を見ない、上を向く、とつぶやきながら過ごした日々、

それが夢だったかのようにさーっと通り過ぎて今はこんなに自由でいられること。

そしてなんの心配もなくこんなことができるよう

子どもたちが健やかに育ってくれた感謝の気持ち。

 

そんないろいろな思いが洪水のように頭のなかをぐるぐる回りぽろぽろ。

そして一番来たかったここ。

なんちゅうことはない小屋なのです。

この東屋はロケのために建てられそれがそのまま残されているのです。

ここで主人公希美はつらい夜を過ごしたり、夢を語り合ったりする印象的なスポットなのです。

こちらにもパネルが。

東屋からは海が見えます。

次はここから見えるこの防波堤に向かいます。

港のほうまで降りてきました。

次に向かいたいのは浜条というまち。

第1話のオープニングで窪田くん演じる成瀬くんが防波堤から海に飛び込むシーン。

この防波堤を見たかった。

これだ!印象的な赤い鉄柱がちゃんとまだ立ってる。

成瀬くんが飛び込むのを見ている希美達。

飛び込んだシーン。

あの海の向こうに行ってみたいと夢を語る場所。

あぁ、もう感無量。

言葉が出らん。

みんなありがとう。うちの子たちありがとう。

 

ほんとはこの棚田も見たかったけど

きっと今は茶色だろうから次回に持ち越します。

ここは「8日目の蝉」で虫送りのシーンでも出てきます。

もう思い残すことはない。

行きたかった場所に行き見たかったものを見れた。

なんかご褒美をもらった気分。

てかやっぱご褒美だよね!

 

最後にせっかくだから有名どころに。

エンジェルロードへ向かいます。

このエンジェルロードとは

潮の満ち引きによって一日に数時間だけ現れる砂浜の道なのです。

恋の願いが叶う場所としても有名のようです。

 

近くには「約束の丘展望台」という

これまたロマンチックな展望台があり

海とエンジェルロードの絶景がみられる場所となってます。

小豆島を満喫、満たされてふわふわしてる。

次は愛媛に向かいます。

 

続く

Ads